近年、暗号通貨の正解でよく耳にするようになったのがビットコイン2.0。
特に新しい暗号通貨の場合にはこのビットコイン2.0という言葉が使われているので、目にしたことがある方も多いことでしょう。

中にはこのビットコイン2.0がアルトコインのようにビットコインの進化系と勘違いしている方も多いようですが、アルトコインとビットコイン2.0は少々違う意味合いを持ちます。

アルトコインは基本的には暗号通貨を日常生活における通貨として利用しようという目的があるものが大半ですが、ビットコイン2.0はビットコインに用いられているブロックチェーン技術を基盤とした機能がウリで、通貨以外の価値を持たせようとしたものです。

日々多くのアルトコインが公開される中、こういった性質を持つ暗号通貨が多くなったことから、アルトコインと一線を画すためビットコイン2.0という言葉が生まれたと考えればよいかもしれません。

そして、そのビットコイン2.0の中でも注目されているのがNEM(ネム)。

今回はこのネムとはどんな暗号通貨なのか、その機能や特徴を説明し、将来的な投資価値について検証していくことにしましょう。

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NEM(ネム/XEM)とは?

NEM(ネム)という名称はNew Economy Movementの略で、新しい経済革新という意味を持ち、その名に劣らないだけの革新的な仮想通貨プロジェクトとして注目を浴びています。

2015年に公開された比較的新しい仮想通貨ではありますが、開発者の中に日本人が加わっていたことや、Zaif運営のブロックチェーン構築プラットフォームmijinにネムの技術が使われたことにより、日本では暗号通貨として早い段階でメジャーな存在になりました。

■NEM(ネム)の機能は?

ネムがビットコイン2.0であるため、その特徴である下記の機能を有しています。
・スマートコントラクトとDAOの実装
・ユーザー独自通貨(トークン)の発行と所有権のデジタル化が可能
・分散型取引所の確率

これらの機能を有して、ネムがしようとしているのが暗号通貨を使った決済の普及です。

これは暗号通貨の王様とも言えるビットコインが掲げた目標であるわけですが、まだ本格的な普及にまでは至っていません。これからですね。

ネムはこの「決済サービス」を普及させる目的として開発されました。

ビットコインが公開されてからはや10年、今や数え切れないほどの暗号通貨が生まれましたが、まだ日常生活レベルで普及しているものはありません。

ネムはこの難題をクリアしてやると宣言している暗号通貨なのです。

■NEM(ネム)の特徴は?

それではまネムの特徴を簡単に説明しておきましょう。

1.NEM(ネム)には新規の通貨発行がない
ネムの通貨単位はXEMで、その総発行量は8,999,999,999XEMと決められているのですが、これは公表段階ですべてが1600人に配分されており、今後の新規発行は行われません。

ビットコインをはじめとして総発行量が決められている暗号通貨は少なくありませんが、公開と同時に全ての発行が完了しており、新規発行がありません。

よって他の暗号通貨のような「マイニング」という概念を持たない暗号通貨なのです。
この点はネムの大きな特徴の1つと言えるでしょう。
2.NEM(ネム)の入手方法は?
それではどうやってネムを手に入れればいいのか?
新規発行がないのならば、既に出回っているネムを手に入れるしかありません。

その1つがcoincheckをはじめとする暗号通貨取引所などで購入すること、もう1つはネムの大きな特徴の1つとなるハーベスティング(収穫)です。
ネムは取引が発生した際に支払われる手数料を承認に参加した人たちに報酬として支払っており、10,000XEN以上保有ユーザー全てに受け取る権利があります。

これがハーベスティングです。

マイニングが発生する暗号通貨では、プルーフ・オブ・ワーク(proof of work/PoW)であろうとプルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)であろうと、下記の要因が影響して資金力のある人がどうしても有利になってしまいます。
・承認方法が演算能力が高性能なパソコンに認証作業を多く割り当てる(PoW)
・承認方法が暗号通貨の通貨保有量が多い人に認証作業を多く割り当てる(PoS)

しかし、ネムのハーベスティングでは独自の認証システムであるPoI(Proof of Importance)を導入することによって、この承認参加で起こりうる「金持ちほど、より金持ちになる」、「貧乏人はどうやっても貧乏なまま」という問題を解消して不公平さを取り除いているのです。

3.PoI(Proof of Importance)とは?
Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)とは直訳すると重要性の証明となります。

PoIは唯一の日本人開発者である武宮誠氏の説明によれば「システム内での経済活動の貢献度が重要視」という考えを基幹としており、報酬として支払われる額は下記のような状況を数値化して総合的にスコアリングします。
・残高
・取引回数
・取引量
・取引相手
・信用度

よって、PC性能や仮想通貨の保有数によって報酬が左右されず、ネムをどれだけ利用しているのかが大きな判断材料となってくるのです。

つまりネムというネットワーク内でどれだけ重要な人物であるのかが、多くの報酬を得るための条件となってくるのです。

4.NEM(ネム)はセキュリティーの高さにも目を見張るものが!
ネムが注目され、早期段階からその技術が現行のシステムに転用されたのには多くの理由がありますが、その中の1つがセキュリティーの高さです。

ネムはEigenTrust++という評価システムを導入しています。

このEigenTrust++はネムを利用しているユーザー評価を行うシステムで、このシステムによる評価がPoIに反映することでネットワーク内のセキュリティ度を上げることに成功しています。

EigenTrust++によって信用が低いと評価されれば、ハーベスティングによる報酬が少なくなるため、ユーザーは信用を高めることに努めます。

さらに悪意があると評価されれば、そのユーザーをネットワークから切り離すこともできるので、悪質なユーザーを根絶することもできます。

このようにEigenTrust++の評価システムが、評価を下げられたくないというユーザー意識を向上させてセキュリティ度をアップしているというわけなのです。

5.トークンの発行が可能
またネットワークに参加しているユーザーは独自の通貨発行が可能です。
独自の名前をつけたNamespace(ネームスペース)を取得することで、mosaic (モザイク)と呼ばれるトークンを発行することができ、自由にトークンの名称や発行量を決めることができるようになります。

また最大160文字のメッセージ送信ができるのも特徴の1つと言えるでしょう。

NEM(ネム/XEM)の投資価値

ネムはPoIを導入した独自のハーベスティングの理念に同意する人も多く、非常に人気の高い暗号通貨の1つとされています。

相場では2017年に入った当初までは1XEM1円以下の相場で推移していましたが、徐々に値上がりを見せ1.5円前後まで伸びた後、2017年5月31日には1XEM25円前後という高騰を見せています。

しかもmijinの注目度が高い上、2017年の夏を目処に超高性能ブロックチェーンとして注目を集めるCatapult(カタパルト)が実装されるのではないかとの話もあります。

よって、このまま順調な推移を見せるのではないかという声が多いです。Catapult(カタパルト)の実装如何で驚くような高騰もありえます。注目しておきたいですね。

NEM(ネム/XEM)が購入できる取引所は?

Coincheck(コインチェック)です。ここは私も日頃使っています。

円で買うこともビットコインで買うこともできるので非常に便利です!

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

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