モネロは2014年4月に元ビットコインコア・エンジニアのWladimir J.vander Laan氏によって公開された暗号通貨です。
暗号通貨といえばビットコイン、次いでイーサイアムやリップルなどが真っ先に浮かびますが、このモネロも公開後3年経過していますが、あまり知名度は上がっていません。しかしながらある特徴を持っていて投資家目線では有望とみる人もいます。
モネロはビットコイン以降に登場したアルトコインと呼ばれる第二世代の暗号通貨の1つで、一番大きな特徴として匿名性が挙げられます。

他にも匿名性の高い暗号通貨があります。
・ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)
・ダッシュ(DASH/DASH)
・CoinJoin
・Confidential Transaction

最近はジーキャッシュ(Zcash)が一番匿名性に優れている暗号通貨だと言われていますが、モネロもその人気銘柄の1つに挙げられています。
流通量を見ると、第4位~10位の位置にいることが多く、その人気のほどがお分かりいただけるでしょう。
そこで今回はこのモネロとはどのような暗号通過なのかを説明し、今後の投資価値について説明していくことにします。

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①モネロ(Monero/XMR)とは?

それではまずモネロの特徴について説明していきます。

■モネロはバイトコインをフォークした暗号通貨

匿名性に優れた暗号通貨といえば、その元祖ともいえるバイトコイン(Bytecoin)が挙げられますが、モネロはこのバイトコインをフォーク(枝分かれ)して開発された暗号通貨です。
ビットコインをフォークした暗号通貨が多い中、匿名性を求めたバイトコインをフォークした点が、このモネロの最大の特徴を作り出すことになります。
そこでモネロをよく理解してもらうためにも、まずは原点ともいえるバイトコインについて簡単に説明しておきましょう。
バイトコインは2012年に未知の開発者によって公開されました。

バイトコインの最大の特徴は下記の性能を備えたCryptoNoteというテクノロジーを実装している点です。
・追跡不可能な支払い
・非リンクトランザクション
・ダブル支出証明アルゴリズム
・平等なPOW(投票システム)と最適パラメーター

モネロはこれら性能をもつCryptoNoteを基本ベースとして、完全に再設計された仮想通貨で、バイトコインをさらに強化した匿名性が実現されています。

■モネロは追跡できない匿名性の優れた暗号通貨

それではCryptoNoteを基本ベースとし、さらに強化された匿名性について具体的に説明していきましょう。

モネロの匿名性の基幹となるのは、リング署名技術の追跡不可能な匿名性に特化したプロトコルを用いている点です。
これはいろいろな送信アドレスからの送信依頼を一旦1つの場所にプールし、それをミキシングして各受信先に送信する方法です。

多くの送信先をミキシングして送信することで、送信先と受信先の特定を困難にしています。
リング署名技術はCryptoNoteを使うことによってミキシングプールの方法よりも、さらに匿名性を強化しているのです。

リング署名技術はランザクションが特定のユーザーにリンクできないグループを作成し、そのグループ内の誰かが、そのグループで作成されたと立証するだけで送信を可能にします。
注目してもらいたいのは特定グループに属さず、常時、違ったグルーピングが行われる点です。
違ったグループに参加することで、さらに特定を困難にさせ匿名性を高めているのです。
そして受信側は受信時に唯一1回だけ利用できるワンタイムアドレスを得ることで、送信後に受信者だけが送金を取り出すことができます。

つまり、このリング署名技術が検証者と受信者の匿名性を保証しているのです。

■モネロのデメリット

匿名性が高いというメリットをもつモネロですが、下記のようなデメリットも併せ持っています。
・匿名性が高いことから犯罪取引に利用される可能性が高い
・利用するのに専門的な知識と数多くの手順が必要になる

暗号通貨はビットコイン公開当初から、匿名性がゆえに犯罪や不正取引に利用される懸念が指摘されていますが、その匿名性がさらに高くなった今では、その懸念はさらに大きいものになっています。
しかしモネロは流通量が少ないことから、多額の資金取引が行われれば何らかの痕跡が残るため、大規模な不正取引は行われないのではとの声も出ているのが救いでしょう。

しかし、今後の普及に対しては心配が残るところです。
利用するのに専門的な知識と数多くの手順が必要になるということは、裏を返せば一般の決済サービスへの応用がしづらいということになります。

つまりこれは企業等の導入が難しく、普及という点で大きな弱点を抱えることを意味しているのです。
普及しなければ利用者の数も増えないため、暗号通貨としての価値は下がってしまいます。

②モネロ(Monero/XMR)の投資価値は?

それでは最後に今後のモネロはどうなるのか、投資価値としてのモネロについて話しておきましょう。

先に述べた通り、モネロの通貨量は常に上位10位以内にあり、現状のところ決して人気の低い暗号通貨とは言えません。
それどころか投資家目線では、今後も期待できる銘柄の一つといえると思います。

ニーズがあるものには必ず価値が付きます。匿名性はアンダーグラウンドな利用シーンが考えられます。その市場規模を想像しますと、やはり今後も求められていくコインではないかと思います。2017年に大きな上昇が期待できる暗号通貨の1つに、モネロを挙げる暗号通貨の有識者も多いです。

1点気になる点としますと、そうした利用が増えると規制が生じる可能性があります。但し、世界規模で規制を整える必要があり、かなり時間がかかるでしょうから、褒められる材料ではありませんが、投資目線ではしばらくは期待できそうです。

モネロ(Monero/XMR)が購入できる取引所は?

Coincheck(コインチェック)です。ここは私も日頃使っています。

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