ビットコインを発端とする暗号通貨は、ビットコインを基盤として様々な変化を遂げながら日々新しいものが公表されています。

今ではその数は800とも、1,500とも、一説には3,000との情報もあります。

ともなればランキング上位に位置する仮想通貨はそれなりに投資価値のあるものという判断ができると思います。

しかも、その中でも公表以前から注目を浴び、公表と同時に高騰を見せる仮想通貨は、投資価値という観点からだけでなく、市場性の高い性能を備えた可能性の高い通貨とも言えるでしょう。

現在、その最たるものがイーサリアム。

従来のシステムにはなかったスマートコントラクトを装備したイーサリアムは、今では暗号通貨市場でビットコインに次ぐ2位の位置を維持し続けています。

そして、このイーサリアムと同じくクラウドセールで当時6億円の資金を集め、そのシステムの類似性からイーサリアムの対抗馬と目され注目を集めてきたのがリスク(LISK)です。

今回はこのリスク(LISK)について詳しく解説し、今後の投資価値について検証していくことにしましょう。

スポンサーリンク

リスク(LISK/LSK)とは?

リスクは2016年5月にリリースされた暗号通貨です。

厳密に言えばそのプラットホーム名を「Lisk」、プラットホーム内で使用される通貨名を「LISK」と称します。

通貨単位はLSKで、現在日本ではcoincheckで購入することが可能です。

そしてリスクを説明する上で避けては通れないのがイーサリアム。

リスクはイーサリアムの特徴とも言えるスマートコントラクトを装備したシステムで、それが注目を浴び、公表が心待ちにされていました。

イーサリアム同様にマイクロソフトのクラウドサービスAzure(アジュール)とパートナー契約が結ばれたことからも、その実用性の高さと、将来性がいかに期待されているのかを計ることができます。

■スマートコントラクトとは?

それではリンクをよく理解してもらうためにも、注目を集める原因となったスマートコントラクトについて簡単に説明しておきましょう。

従来のブロックチェーンでは取引情報だけの記録管理にとどまっていましたが、このスマートコントラクト機能を使えば、取引時に契約情報を付与した記録管理が可能になります。

AさんがBさんから20万円のパソコンを10台購入したとしましょう。

スマートコントラクトが装備されていないシステムでは、その情報は下記のように記録されます。
・AさんがBさんに20万円を送金
・Bさんが20万円を受領

しかし、スマートコントラクト機能があれば、取引時にパソコンを10台購入した特典として、次回の取引では総額の20%割引が適用されるといった契約情報を付与することができるのです。

よって、記録は下記の通りとなります。
・AさんがBさんに20万円を送金
・Bさんが20万円を受領
・次回の取引でBさんはAさんの購入総額の20%を割引する

これによって口約束ではなく、ちゃんと記録として残るので、次回取引時には確実にこの割引が適用されることになります。

以上のようにスマートコントラクト機能は単に送金するだけでなく、商取引という場を広げることを実現するのです。

現在イーサリアムをはじめとするスマートコントラクト装備の暗号通貨が注目を集めているのは、この市場適応能力にあります。

ビットコインのブロックチェーン技術による送金システムには目を見張る斬新さがありましたが、市場で実際に稼働できるのか細かく見ていくと、多くの問題を抱えています。
これらの問題を少しずつクリアしながら、特徴的な機能を付加して新しいものへと変化しているのが、日々新しく登場するアルトコインと呼ばれる新しい仮想通貨です。

つまりリスクはイーサリアムのスマートコントラクトをより発展させた新しい暗号通貨であり、それがリスクの持つ最大の特徴となっています。

リスク(LISK/LSK) の特徴

スマートコントラクトを装備しているからといっても、リスクとイーサリアムが全く同じシステムを運用しているわけではありません。

リスクとイーサリアムの違いは下記の3つです。
・プログラミング言語にJavascriptを利用
・サイドチェーン技術の利用
・承認システムのカスタマイズ

■プログラミング言語にJavascriptを使用

これは今までの仮想通貨では見られない大きな特徴といえるのですが、リスクに使用されている記述言語はコアな部分からスマートコントラクト部分まで一貫して、WEB業界で一番メジャーと言われるJavascriptが使用されています。

暗号通貨を抱えるシステムがメジャーになるかの要因の一つに、一体どれだけの技術者が参入して、どれだけ多くのアプリケーションが開発されるかが挙げられます。

この点においてWEBエンジニアが一番使いやすいJavascriptが使用されているのは、開発に参入しやすいという大きなメリットになり、ひいてはリスクの汎用性を広げることに繋がるのです。

■サイドチェーン技術の利用

リスクはサイドチェーン技術を導入することにより、ハッキング等が起こった時の対処にも万全の対策を立てています。
ビットコインのブロックチェーン技術に始まる管理システムは非中央集権型システムと呼ばれ、ブロックチェーンを分散して管理しています。

しかし、メインのブロックチェーンを分散して管理しているため、膨大な数の取引記録が複数箇所にコピーされている状態です。
簡単に例えて説明すればネットワーク上全ての人の銀行通帳が一冊になっているのがメインのブロックチェーンです。

つまり、この全員の記録がある通帳を複数コピーして保存しているのが従来のブロックチェーンです。

しかし、サイドチェーン技術ではメインのブロックチェーンとは別に、ネットワーク上にメインとは別のブロックチェーンを用意して動作させています
通常はメインのブロックチェーンに全ての情報が保管管理されているのですが、情報自体は分散させたブロックチェーンで保管し、メインにはその情報へのルートだけが保管されている状態です。

よって、システムが軽くできるという利点を生むだけでなく、リスクのプラットホーム上のアプリケーションに問題が起こった場合も、過去にイーサリアム上のTheDAOがハッキングされた時のような大事にはならず、対処することが可能になりました。

■承認システムのカスタマイズ

リスクは取引時の承認者を選び、選ばれた承認者はその取引で手数料に加えて、新規発行されるLISKを報酬として得ます。

暗号通貨の多くがマイニングによって新規発行通貨を得る方式を取っていることを考えれば、リスクがもつ1つの特徴と言えるでしょう。

またリスクはこの承認システム自体にも大きな特徴を持っています。
リスクの承認システムは開発者が自由にカスタマイズすることが可能です。

よって承認者の増減はもちろんのこと、承認システム自体をプルーフ・オブ・ワーク(proof of work/PoW)や、プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)へ変更することもできます。

そこでこの承認システムの自由度がいかに大きいものなのかを理解してもらうためにも、このプルーフ・オブ・ワークとプルーフ・オブ・ステークの違いについて簡単に説明しておきましょう。

◇プルーフ・オブ・ワーク(proof of work/PoW)とは?
プルーフ・オブ・ワーク(proof of work)は直訳すれば仕事による証明です。
プルーフ・オブ・ワークを使用する代表的な承認システムを持つ仮想通貨はビットコインです。
プルーフ・オブ・ワークにおいては、承認者を採掘者(マイナー)、承認作業を採掘(マイニング)と呼びます。

その取引に不正がないかを承認者が確認して初めて取引が成立します。
そしてその取引の承認者となるためには、膨大な計算問題の回答が求められます。

つまり、一番早く正解を出したものが承認者となり、その回答が正解だとネットワーク参加者の50%以上の認証を得られれば取引成立となります。

しかし、パソコンに甚大な負荷がかかります。それゆえに正解した報酬として与えられます。いわゆるマイニングです。

つまりプルーフ・オブ・ワークを導入している暗号通過のシステムは、マイニングによる新規発行通貨を得ることを餌にシステム運営が行われています。
またこのプルーフ・オブ・ワークは単なる認証システムという働きだけでなく、ブロックチェーンの特徴を利用した改ざん防止策が織り込まれています。

仮にデータ改ざんをしようとすればその前のデータまで再計算することになり、他の認証者の計算速度に追いつけず偽造は難しくなります。
これによってプルーフ・オブ・ワークという認証方法はセキュリティの根幹としての役割も兼ねることになっています。

◇プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)とは?
プルーフ・オブ・ワークは運用されるようになってから。下記のような点が指摘されるようになりました。
・「承認」作業の中央集権化の心配がある
・51%攻撃の可能性

専用マシンを使用したマイナーがマイニングを独占するようになり、一般ユーザのマイニングが困難になったほか、マイニング集団が参加していることにより51%を超える可能性が懸念され、セキュリティが脆弱する可能性が出てきたのです。

近年も成功はしませんでしたが、51%攻撃を宣言したマイニング集団が出ており、この問題への懸念は高まるばかりです。
そしてこのプルーフ・オブ・ワークの持つ問題をクリアにしたのがプルーフ・オブ・ステークです。

プルーフ・オブ・ステークとプルーフ・オブ・ワークの最も違う点は、承認者の決定方法です。
プルーフ・オブ・ステークでは参加者の中で最も多く暗号通貨を持つ人が承認者となります。

そもそも1人が51%もの割合の通貨を保有することはできませんから51%攻撃を恐れる必要はありません。また持っているだけで金利配当がもらえるので一極集中となりづらいというメリットを生み出しています。

この性能が評価され暗号通貨時価総額2位のイーサリアムでは、プルーフ・オブ・ワークからプルーフ・オブ・ステークへの移行が進められており、新しく公開される効果もプルーフ・オブ・ステークを取るものが多くなってきています。

承認システムはセキュリティの働きも併せ持ちます。
よって新しいシステムが開発されるのに伴い、その時代の流れに沿った変更が自由にできる点は、LISK(リスク)が安心して利用していける1つの礎となっているのです。

今後のリスク(LISK/LSK) の投資価値は?

ここまでリスクの特徴とその性能について説明してきましたが、ここからはそのリスクの投資価値について検証していきます。

前日したとおり、リスクはクラウドセールでイーサリアムの3分の1もの資金調達に成功し、期待を集めてきました。

仮想通貨は価格の上昇によって将来性が計られます。
公開後3日で50円/1LSK、公開後1年で300円/1LSKを突破し、2017年6月には400円を突破しました。大変勢いのある通貨と言えそうです。

このまま順調な推移を見せれば、イーサリアムの5分の1から3分の1くらいのシェアとなるという人もいます、現在のリスクの時価総額がイーサリアムの80分の1程度であることから、今後もまだまだ伸びる可能性ありそうです。

しかし、一点注意しなければならないのが通貨発行量に制限が無い点です

ビットコインが億万長者を多数生んだのも発行量に制限があったればこそで、発行量の制限があることが暗号通貨の投資価値を計る上では重要なポイントとなってきます。
また発行量制限が無いということは、リスクはインフレ型の暗号通貨であるとも言えます。

時価総額が増えるよりも、リスクの発行総量が増えるのが先となればインフレを引き起こし、持っているリスクの価値が下落する可能性もあります。

インフレが起こるとしても随分先の話になるとは思いますが、リスクにはこういったリスクがあることは理解しておいた方がいいでしょう。

LISK(リスク/LSK)が購入できる取引所は?

Coincheck(コインチェック)です。ここは私も日頃使っています。

円で買うこともビットコインで買うこともできるので非常に便利です!

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

LINE@で暗号通貨投資ネタをお教えします!!

↓↓↓↓↓

友だち追加