近年はビットコインに次ぐ次世代の暗号コインが多く登場したこともあって、世界中から暗号通貨への関心は高いものになりつつあります。

しかし、当初ビットコインが掲げた決済に利用できる通貨としての機能は満足でないのが現実で、通貨利用よりも投資利用の方が目立っていると言わざるを得ません。

ビットコインに次ぐ暗号通貨シェア2位を誇るイーサリアムも同様です。

そこで今回はイーサリアムとはどんな暗号通貨なのか、その投資価値はどうなのかについて説明します。

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イーサリアムとは?ビットコインに次ぐシェアを誇る暗号通貨

イーサリアム(Ethereum/ETH)は、暗号通貨シェアトップのビットコインに次ぐシェアを誇る暗号通貨です。

2017年4月時点で暗号通貨全体の時価総額は約3.2兆円に上り、イーサリアムはその内の約15%にあたる約4,800億円を占めています。

シェアトップであるビットコインの約2.7兆円という莫大な額には到底及びませんが、流通している暗号通貨シェアの第2位であることに間違いはなく、暗号通貨としてのネームバリューも決して低いものではありません。

しかし、暗号通貨の名称として認識されているイーサリアムは通貨名称ではなく、イーサリアムプロジェクトが実現しようとするために開発された様々な技術の総称を指したものです。

よって正式名称はイーサリアムではなく、イーサ(ether/ETH)であることを理解しておきましょう。

 

イーサリアムプロジェクトとは?

それではイーサリアムプロジェクト(以降イーサリアムと表記)について説明します。

ビットコインの登場により暗号通貨が注目を集めたのは通貨としての価値よりも、そのシステムが持つ決済システムにあります。

従来の中央集権型ではなく、搭載した非中央集権型の独自システムの稼働が実証されたことが一番の要因だと言えるでしょう。

そして、この決済時に利用されるのが、各々が発行する暗号通貨というわけです。

しかし、このビットコインの決済システムが万全でないことも知られており、多くの点に改善の余地があることが指摘されていました。

その改善を施しビットコインシステムを継承しつつ新たに生まれたのが、次世代の暗号通貨と呼ばれるもので、ビットコインをバージョン1.0と呼ぶのに対し、バージョン2.0という総称で呼ばれています。

そのバージョン2.0の1つがイーサリアムです。

 

スマートコントラクトとは?イーサリアム最大の特長

イーサリアムの一番の改善ポイントはスマートコントラクトという新技術が加えられた点です。

スマートコントラクトとは直訳すると「賢い契約」となり、ますがイーサリアムで利用されている機能に合わせて訳し直すならば「執行権のある契約」とでもいった方が良いでしょう。

イーサリアム技術の根幹はビットコインシステムと何ら変わりはありませんが、イーサリアムの場合、スマートコントラクト機能を使って取引時の契約情報を付与して管理できるというビットコインにはなかった新技術が導入されています。

このスマートコントラクトの機能を簡単に説明すると後述のとおりです。

 

AさんがB給油ステーションに灯油を買いに行ったとしましょう。

その際に「今回、500L購入してくれれば、次回の灯油代金を50%オフにします」と言われたとしましょう。

基本的に個人の灯油購入は現金取引で契約書をまくわけではありませんから、このままでは単なる口約束になってしまいます。

よって、次回必ず50%の割引が受けられるかどうか分からないというリスクが生じます。

 

しかし、この取引をイーサリアムの決済システムで行えば、「次回50%割引」という条件が取引台帳に記載されます。

前述のとおり、イーサリアムの基本的技術はビットコインシステムと同じですから、ブロックチェーン技術によって情報の改ざんが行われることなく、このB給油ステーションが提示した取引条件が次回の取引で実行されることになるのです。

このように取引における契約条件を取引台帳に記載して管理できるのがイーサリアムの最大の特長であり、ビットコインとの一番の差別化ポイントとなっています。

 

イーサリアム(ETH)の投資価値は?

暗号通貨の持つ側面で無視できないのが投資価値です。

イーサリアムは暗号通貨市場2位とはいえ、まだその歴史は浅く、プレセールは2014年9月に始まりました。プレセールとは、公開(本セール)の前に行われる、通貨の普及や開発資金の調達を行うための、事前販売です。

イーサリアムの場合、プレセールの価格は、2000ETH(ETHはイーサリアムの通貨の単位のイーサ)=1BTC(ビットコイン)でした。1ETH=0.0005BTCです。

当時1BTC=6万円位でしたので、1ETHは20円ほどでした。で、現在(2017年5月)の価格は、1ETH=約9000円 に高騰しています。450倍に跳ね上がったことになります。

つまりイーサが初めて発行された時点で100万円分を購入していたとすれば、現時点で4億5千万円になっているのです。この投資リターン、目を見張るものがあるといえますよね。

 

ただし、価格の上昇については、決して順風満帆だったわけではなく、乱高下した場面もあります。2016年には、約52億円ものイーサがハッカーによって不正送金されたことから、システムの脆弱性を指摘する声も少なくありませんでした。(The DAOの事件)

それによりハードフォークが行われ、イーサリアムクラシック(Ethereum Classi/ETC)という別の通貨システムが誕生しました。ハードフォークというのは、システム的に既存の暗号通貨のルールを変えて新たなルールを適用することで、それにより旧ルールの互換性はなくなり、現在もまったく別の通貨として売買が行われています。

さて、イーサ(ETH)に関しては、のちにマイクロソフトがイーサリアム基盤のブロックチェーン技術を自社のクラウドサービスAzure(アジュール)に導入し、イーサリアムと提携したことでさらなる価値を生み出すこととなりました。

イーサリアムをはじめとする次世代のブロックチェーン技術にはマイクロソフトのようなIT関連企業だけでなく、金融機関や政府機関も注目しています。

ビットコインの長所を活かしつつ、さらにビットコインにはできない重要な要素がプラスされたイーサリアム。今後様々な分野のプラットホームに組み込まれていきそうで、この投資価値に期待が寄せられるのは当然といえるかもしれません。

 

イーサリアム(Eathrium/XRP)を購入できる取引所は?

Coincheck(コインチェック)です。ここは私も日頃使っています。

円で直接買うことができるので非常に便利です!

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

ビットフライヤー(bitFlayer)でも購入できます。但し1度ビットコイン(BTC)に交換してから購入することになるので一手間必要になります。ビットコイン取引が慣れている方なら問題ないとは思います。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

 

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